東仁川・第一埠頭付近

ひさしぶりに東仁川に行ってきました。仁川港の第一埠頭あたりは現在水仁線の鉄道建設工事が行われています。2015年12月に国際旅客ターミナル駅なる新駅ができるそうです。この工事により、1911年に建てられたと推測されている旧仁川税関の赤レンガ建物が解体の危機にありましたが、移設復元が決まりました。その復元された建物をたまたま見ることができました。正確には警備の方になんとかお願いして、少し撮影時間をいただいたと言ったほうがいいかな?

移設前の様子はこちらにあります。撮っておいてよかった・・・もともとあったレンガ倉庫の前に復元されたのですね。元の位置から約80メートル(一部の報道は40メートルとも、どれくらいの距離なのでしょうかね)離れた倉庫と事務所棟(現在は警備室)の間に、2012年8月に工事完了。きれいすぎるけれど、ともあれよかったよかった。

 

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ニュースによると、建物の所有者である仁川本部税関と話し合いをして、将来的には開港博物館か税関博物館として空間を活用していきたいとのこと。

 

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その後ろにある赤レンガ倉庫。

 

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5分もいられなかったので、急いでその場を後にし周囲を散策しました。すると目に飛び込んできた家。

 

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お店と住宅の入口の間にある部分は壁にさえぎられていますが、ここがもともとは入口だったのかもしれません。

 

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裏に回ると、3つほどの入口が。窓の出具合や出入り口の庇の具合からけっこう昔の建物ではないかとおもいます。このあたりは沙洞(サドン)と呼ばれる町で、低層の古い住宅が並ぶ東仁川の中でもすっかり忘れられたような場所です。

 

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沙洞は、その昔小さな島で砂が多かったため沙島と呼ばれていました。1900年代はじめに日本人がこのあたりの海を埋め立てて居住地としました。陸続きになる前までは日本人と中国人が住み五分島と呼ばれていましたが、1914年から1946年まで浜町と呼ばれていました。

 

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現在は中国語の看板が目立ちます。海苔の袋がたくさん入ったバッグを持ったエキゾチックな顔立ちの男性たちが埠頭へと歩いていくのが見えました。東仁川が寂れるにまかせることを手放しで喜んではいけないかもしれませんが、不気味な静けさに包まれた町が見せる風景にはっと立ち止まってしまうのです。

 

旧税関周辺(警備員の方に止められますが、一応)

沙洞周辺

 

 

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