航洞の線路を歩く

梧柳市場見学のあとは、駅前のレストランで食事を済ませ、いよいよ航洞の線路へ。駅から10分ほど歩くと、民家の横にひょいっと線路が現れます。梧柳洞(オリュウドン)駅から富川(プチョン)市素砂(ソサ)区玉吉洞(オッキルトン)までの4.5キロの単線で、一日に1、2度列車が通り、現在は人々の散策路として人気があります。化学工場の生産物運搬用として1959年に開通した産業線で、京畿化学線、梧柳洞線とも呼ばれています。

 



コネスト地図より

 

 

 

線路のある一帯は現在「プルンスモンウォン(緑の樹木園)」という市民の憩いの場が造成中。2003年にイ・ミョンバク前市長が樹木園を作る!と決め、2011年オ・セフン前ソウル市長がキャンプ場のある都市型公園を作るとしましたが、2012年にパク・ウォンスン現ソウル現市長が計画を大幅変更。最終的に自然植物公園が作られることになりました。ちなみに2009年ごろに線路をレールバイクとして利用する計画が立てられ、試運転が行なわれたことも。今はどうなっているのかな?(写真は梧柳洞駅から出発するレールバイクの様子)

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しばらくは平屋や低層アパートの横を歩くのですが、だんだん緑が多くなってきて、林の中を抜けるともうそこは緑の別世界。こんなところがソウルにあったんだと驚くこと間違いなしです。

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富川方面へとズンズン進みます。右側に「プルンスモンウォン」の工事現場が見えてきます。一部は整備されているので中に入って休憩することができます。

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途中「ありんこスーパー」にて休憩。ローカルテイストたっぷりなバス停、ここはソウル、6614路線。どこからどこに行くのはバス車両を見ないとわからないというのがプチ旅気分を盛り上げます。(あ、wi-fiは大丈夫。スマートフォンでバス情報は確認はできそう)

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広い広い原っぱに一本の道。あの門は何のために?昔何か工場でもあったのでしょうか。なぜ門があるのでしょう??謎です。

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だいぶ歩きすすめると、線路は分岐していて黄色の列車回転台と思われる円盤型物体があり、子供たちは大喜びでした。古いフェンス扉の向こうには、もう素人には全くわからない世界が広がっていました(笑)。線路はまだまだ続いていましたが、だんだん日も落ちてきたので、戻ることに。黄金色の田んぼ、青々とした白菜やさつまいものツル、背の高いエゴマ、道端で揺れるコスモス。さわやかな秋の風景をたくさんの人たちと楽しめて素敵な一日となりました。冬になったら、雪で真っ白になった風景も是非見てみたいな。

 

 

 

最後に、イイ絵の煙突。

4 Comments

  1. ありりん
    2012-10-30

    はふ。ステキですねぇ。線路には物語りがありますね。そしてりうめいさんの文章と写真には物語りがあります。次も楽しみにしています。

    返信
    1. admin
      2012-11-05

      >ありりんさま
      知らぬ間にコメントがモデレートされていたのはなぜ??謎です。
      コメントありがとうございます。拙文とイマイチな写真をそのようにほめてくださると、いい気になってしまいます!ありがとうございます!
      線路はどうしてこう、物語りがあるのでしょうね・・・

      返信
  2. YUDU
    2012-11-14

    素晴らしいですね。
    出発点から到着点の温度差があって、哀愁みたいなものが感じられる不思議な雰囲気があります。
    ページをお気に入りに入れました。

    私も旧建築物に興味があり、旧日本家屋や日帝時代に敷設された廃線を見て回りました。
    羅州の旧日本家屋、大邱の廃線跡も途中の東村駅舎が残されて、ホームで南瓜の種がほしてあったり
    面白いですよ。

    返信
    1. admin
      2012-11-14

      YUDU様
      コメントありがとうございます。
      お気に入りにいれてくださるなんて本当にうれしいです。今後ともよろしくお願いします。
      羅州の旧日本家屋や、大邱の廃線跡など訪れてらっしゃるとは、だいぶ造詣の深い方だとお察しいたします。
      地方に散らばっているものを訪ねる旅がいつかできたらと思います!

      返信

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