昌寧・二つの建物

韓国の市郡をとりあえず全部回ろうという目標があります。市郡は、市(特別市、広域市、特別自治市、自治市)、郡合わせて162、この数字を自分はコンプリートの基準にしています。慶尚南道市郡コンプリートのために昌寧(チャンニョン)に行くことにしました。昌寧といえば釜谷(プゴク)温泉の釜谷ハワイですがなくなってしまいました。その他火旺山(ファワンサン)や牛浦沼(ウポヌプ)などが観光地として知られています。
自分にとってはわざわざ行くところでもないですし、あ、けれども韓国初のたまねぎ試培地(シベジ、試験的に植えた地)というのは心動きました。オブジェがなかなかよいらしいとのこと。うーむ、少し弱いので何か古い建物はないかなと探したところ、都泉面(トチョンミョン)と南旨面(ナムジミョン)に少しあると聞き、行ってみることにしました。
まずは旧・都泉小学校です。

小学校は1935年築。現在は倉庫として使われています。ブルーの下見板が印象的です。そしてこの木の格子、当時そのままなのでしょうか。

入って左手に民家があり、外で作業をしている家の主人らしき方に声をかけました。いきなりやってきた変な韓国語を話す私に、ずっと同じテンションで対応してくれるのがなんだか新鮮でした。というのも、見学してもいいですか?と聞くと日本人だとわかったとたんに拒否反応を示す人、逆にとても歓迎されて話をたくさんしてくれる(本当にありがたいと思っています。しかし時間がないときはいつのタイミングでその場を離れるか悩みます)人で極端だったりするのです。
その方はくわえたばこで、
「見たいなら中はいってもいいよ…日帝時代に学校だったらしいんだがね、とても古い建物らしい」
と独り言のように、訥々とつぶやいたのでした。

別のところには1920年代に建てられた日本人学校があったそうです。ストリートビューで確認しましたが、現在は空き地(駐車場)になっていました。

こちらの建物、現在はキム・ジュギル家屋と呼ばれています、現在住んでいる方のお名前でしょうか。都泉面支所(?漢字はこれであっているかな)。1910年代の建物だそうですよ!留置場のような部分もあるそうです。
リンク先のサイトで中も見られるので興味のある方はどうぞ。庭がとても広いです。

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