江華島・農村改良住宅

江華島建築散歩のおまけ編。
江華大路をはさんで聖公会江華聖堂のある龍興公園と反対側に進むと中央市場があり、少々古くなった平屋が並んでいます。これは1977、8年に始まった住宅改良事業によって建てられた家です。



 

朴正煕(パク・チョンヒ)大統領は、農家の所得増大と農村の環境改善を目的にして、1971年よりセマウル運動という運動を展開しました。農耕地の拡張、インフラの整備、住宅改良などに重点が置かれて大きな成果を上げたといいます。下の映像は「農村住宅改良」というニュース映画です。さらっと流して見てみてください。

 

 

政府主導の改良住宅事業は村の風土や人々の生活風習を考えることなくすすめられたため、都市型住宅に住むことを不満に思った農村の人々も多かったそうです。1972年から1984年にかけて123タイプの改良住宅が作られましたが、計画が不十分で予定通りには進まなかったといいます。それでも農村の生活スタイルを変えたという意味では画期的な事業ということで、近年は評価されています。

 



 

 



 

私よりも年下の家。

 



富民医院(プミンイウォン)。

 



 

前がきれいに整備された駐車場になっています。この改良住宅も気がついたらなくなっているかもしれません。


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