坡州・長坡里ラストチャンス

朝鮮戦争後米軍28連隊などの部隊が駐屯していたため栄えた町、坡州の長坡里(チャンパリ)。現在は大変鄙びた田舎町ですが、住人らが約5,000人、流動人口が3万人を超え大変にぎわっていたそうです。

 

 
そのため長坡里にメトロホール、ラッキーバー、ナイトクラブ、DMZホール、ラストチャンス、ブルームーンホール、エンジェルなど米軍クラブが7ヶ所あったそうです。1950年代にこのような町に米軍のクラブ。
 
 
ラストチャンスの建物がまだ残っていて、保存する方向で動いています。この建物をニュース記事で見て直接見たいとわざわざ行ってきました。

 


 

色味がいいのと、図柄がエキゾチック。お店の外観もどうってことはないのですがなにかこう垢抜けているけど完璧ではない垢抜け感。とても好きです。

 

 
チョー・ヨンピルが1968年に高校卒業後に家出をし、着いた先で演奏をしていた、その場所がラストチャンスということで知られています。この時代の米軍駐屯地周辺のクラブは、大衆音楽文化に大きな影響を与えたことでしょう。韓国の米軍基地エリアと音楽、そして軍人の相手をした女性たちの歴史は興味あるものの、ほんとにさわりしか知らないのでここまで。自分は横浜出身(神奈川とはあまり言わない ははは)なのですが、横浜(海側の)の戦後の歴史と重なる部分も多いので機会があれば関連する本など読みたいなあ(ものすごくうなだれるような内容もたくさんあって、読み終わるとしばらく何もできなくなってしまったりするけれど)

 

1973年に駐屯していた米軍が去ったあと、町はみるみる活気を失っていきました。

 


 

 

町の共同休憩所のようなところをちょっとのぞくと、昔の写真がいっぱい。
下調べせずに行ってきたので、他に行っておくべきところをスルーしてしまったようです。残念!

坡州。気になるエリアです。