松月洞・ソウル気象観測所

ソウル気象観測所(旧京城測候所、1933年築)の建物は、現在リノベーション工事中です。2012年6月に初めて訪れた時、レンガの建物だと聞いて驚いたことを懐かしく思い出します。コンクリート外壁を剥がしたらこんなタイルがあらわれました。

 

国立気象博物館として2020年オープン予定。建物自体は登録文化財第585号に指定されています。レンガ造りの建物として復元されるとか。

 


 

 


 

観測所自体は1998年11月に銅雀洞(トンジャットン)の新大方洞(シンデバンドン)に移転しています。この移転により、90年以上の観測データが無意味になってしまうのではないかという意見が出ました。観測所はちょっとした丘の上にあり、新大方洞の観測所とは環境の違いが大きいのではないかと。

現在もソウルの気温、降水量、風速などの観測は松月洞で行われています。やはり90年以上蓄積したデータを守るべきという判断が下されたのでしょう。

ちなみに、ソウルの初雪や桜、ケナリの開花を予想するために必要な標準木もここにあります。